弁護士コラム ウッドショックとは?トラブル防止のために取りうる対策を弁護士が解説 弁護士 その他 アメリカでの木材需要が急増することとなった結果、輸入材の多くがアメリカに流れるようになりました。その影響で、日本では輸入材を使うことが難しくなり、多くの業者が国産材を使用することになりました。これまで...[記事全文] 電子契約の法的効力は?メリットデメリットとは? 弁護士 本村安宏 IT法務 契約を締結する際、契約書を取り交わすことが多いわけですが、法律上は、明確な定めがある場合を除き、契約書がなくとも契約を有効に成立させることはできます。当事者間の合意内容が確認できるのであれば、紙媒体で...[記事全文] 無駄な押印の廃止が推進!電子署名制度とは? 弁護士 本村安宏 IT法務 菅政権に変わり、「脱ハンコ」「ハンコ廃止」など、無駄な押印の廃止が推進されています。今回は、物理的な押印作業に取って変わるであろう電子署名について取り上げていきます。...[記事全文] 資金繰りへの対応【弁護士による解説】 弁護士 西村裕一 ファイナンス 企業にとって現在資金繰り対策が急務です。手元流動性という指標を参考に、自社にどの程度のキャッシュを確保していくのか、そのために銀行の融資交渉や売掛金の回収、家賃の支払猶予などの交渉を行っていく必要があ...[記事全文] 社会保障協定の効果と国際交流の促進 弁護士 その他 昨年の令和元年9月1日から、「社会保障に関する日本国政府と中華人民共和国政府との間の協定」(いわゆる「日中社会保障協定」)という国際条約が発効(条約の法的効力が発生)しています。 従来、日中両国の企...[記事全文] 取締役(役員)は辞任できる?必要書類を解説|辞任届雛形付 弁護士 宮崎晃 その他 取締役(役員)はいつでも自分の意思で辞任することが可能です。ただし、会社に不利な時期に辞任した場合、損害賠償義務を負う可能性があります。...[記事全文] 多店舗展開だけが小売業の成長戦略ではない−小売業を取り扱う弁護士のコラム 弁護士 西村裕一 経営戦略 一度成功した企業が衰退していくという話は意外に多く耳にします。当事務所では小売業の企業の皆様をサポートする弁護士としては、単純に売上高だけを見るのではなく、既存店舗の売上高成長率といった指標も踏まえて...[記事全文] 弁護士が考える小売業の今後—小売業界で起こりうる法律問題 弁護士 西村裕一 経営戦略 小売業界で起こりうる法律問題として、人事をはじめとする労務問題、サービスに関する景品表示の問題などが生じます。 また契約交渉や会社の組織構造もしっかりと検討する必要があります。こうした問題について、...[記事全文] 弁護士が教える!「休廃業」「解散」の積極的な活用について 弁護士 宮崎晃 その他 私たちの掲げるハッピーリタイアとは、会社の終わらせ方の一種である廃業を、会社に余裕のある時期から廃業のプロフェッショナルである弁護士が入り準備することでスムーズに適切に行い、最大限の利益を残し、状況に...[記事全文] ベンチャー法務における転換予約権と希薄化防止条項のポイント 弁護士 宮崎晃 ベンチャー法務 弁護士が解説します。会社が取得請求権付株式を発行するとき、以下の内容について、原則として定款で定めなければなりません。具体的な状況によって、定款に記載すべき内容は異なります。ベンチャー法務に強い弁護士...[記事全文] ベンチャー企業における種類株式の活用法とは? 弁護士 宮崎晃 ベンチャー法務 種類株式の活用方法について、ベンチャー投資家でもある弁護士が解説。種類株式と言っても、ベンチャーに有用なもの、そうではないものがあり、発行後変更することが難しいため、慎重に発行する必要がありますので、...[記事全文] ベンチャーが注意すべきドラッグアロング条項 弁護士 宮崎晃 ベンチャー法務 ベンチャー法務におけるドラッグアロングのポイントについて、弁護士が解説。投資家が他の株主の持ち分も合わせ第三者に売却することを求める権利をいい、このほか、希薄化防止条項におけるフルラチェット、優先回収...[記事全文] ベンチャー法務における優先配当株の活用のポイント 弁護士 宮崎晃 ベンチャー法務 ベンチャー法務における種類株式の活用方法について、弁護士が解説します。企業が成長するために、事業資金は必要不可欠です。会社法は、通常の株式とは異なる種類の株式として9つを規定。剰余金の配当を受ける権利...[記事全文] アマゾンに景品表示法違反で措置命令 弁護士 西村裕一 その他 急速な勢いでシェアを伸ばしているアマゾンですが、平成29年12月27日、消費者庁から景品表示法違反の指摘を受けました。アマゾンのサイトで販売されている商品のうち、クリアファイル、ブレーキフルード、甘酒...[記事全文] ベンチャーのファイナンス・スキーム 弁護士 宮崎晃 ファイナンス 通常、ベンチャーにとって、証券取引所への上場(IPO)が大きな目標となります。上場までにベンチャーは4つのステージを経ます。 創業して初期の企業は、「シード」(種)や「アーリー」などと呼...[記事全文] 旭川医大にのみ約14億円の賠償責任ー電子カルテシステム納入遅延訴訟 弁護士 本村安宏 IT法務 札幌高裁は、8月31日、旭川医大への電子カルテシステム納入が遅れたことを巡り、旭川医大(発注者)とNTT東日本(受注者)が互いに損害賠償請求をしていた事件で、一審判決を変更し、旭川医大にのみ約14億円...[記事全文] ソーシャルメディア戦略と弁護士の役割 弁護士 宮崎晃 マーケティング フェイスブック、ツイッター、LINEなどの各種SNSは、今や企業にとって重要な広告媒体となっています。企業にとって、SNS等を利用したソーシャルメディア戦略は今後さらに重要度を増していくでしょう。 ...[記事全文] 内容証明が届いたらどう対処すれば良いか? 弁護士 竹下龍之介 その他 内容証明郵便を受け取った場合、会社がまずやるべきことは、事実関係の確認で、聴取することが必要です。内容証明郵便が届いたからと言って、おそれる必要はありません。慌てず、適切な対応をすれば良いです。顧問弁...[記事全文] 持ち株比率の重要性 −株主の権利 弁護士 西村裕一 その他 株式会社にとって、株式は非常に重要です。株主は配当という最終的な目的を達成するために、取締役の選解任や合併の是非など、自己の意思を会社に反映させることができ、企業にとって最も重視すべきステークホルダー...[記事全文] 取締役会について 弁護士 西村裕一 組織論 取締役会は、会社の重要な意思決定機関であり、代表取締役の監督機関でもあります。取締役会を構成する各取締役の選解任について、十分な検討が求められます。会社のガバナンス統制にご不明な点があれば、企業法務に...[記事全文] 取締役について 弁護士 西村裕一 組織論 取締役は、株式会社の業務執行権を掌握する非常に重要な機関です。したがって、どのような人を取締役に就任させるか、あるいは解任するかは会社の運営を左右することになります。会社の構成についてお困りの方は、専...[記事全文] ベンチャー企業はいかに競争優位性を構築すべきか 弁護士 宮崎晃 ベンチャー法務 ベンチャー企業は、優れた技術やアイデアを保有し、社会に対して新しい価値を提供しようとしている企業です。しかし、いくら優れた技術やアイデアを保有していたとしても、むやみに突き進めば、失敗は免れません。事...[記事全文] 企業活動におけるオペレーションの重要性 弁護士 宮崎晃 組織論 企業活動におけるオペレーションとは、「業務連鎖」のことです。企業活動は、調達、生産、営業などさまざまな機能がありますが、ほとんどの業務は一つの機能で完結できるものではありません。弁護士がオペレーション...[記事全文] ベンチャー企業の資金調達 弁護士 宮崎晃 ベンチャー法務 企業の経営資源は、ヒト、モノ、カネと言われます。 どれも、経営を行う上で、不可欠の資源ですが、ベンチャー企業にとって、カネは最大の難所となることが多くあります。ベンチャー企業の資金調達について、経営に...[記事全文] CAPMを使って株主資本コストを求める 弁護士 宮崎晃 ファイナンス DCF法において、フリー・キャッシュフローを現在価値に割引く割引率は、加重平均資本コスト(WACC))を使用します。上記の式のパラメータにおいて、最も算出するのが難しいのが株主資本コストです。この算出...[記事全文] マルチプル法〜簡単に企業価値を算出する方法〜 弁護士 宮崎晃 ファイナンス M&Aなどでは、企業の価値を適切に算定する必要があります。企業価値を定量的に算定する方法としては、DCF法が代表的ですが、将来のフリー・キャッシュ・フローやWACCなど、複雑な予測が必要です。マルチプ...[記事全文] さまざまな企業価値の評価方法 弁護士 宮崎晃 ファイナンス M&Aなどでは、企業の価値を適切に算定する必要があります。企業価値を定量的に算定する方法としては、1つの決定的な正解があるわけではなく、さまざまな手法があります。ここでは、代表的な3つの手法について、...[記事全文] 企業のブランド戦略 弁護士 宮崎晃 マーケティング マーケティングでは、よく「強いブランド構築が大切だ。」と耳にします。フィリップ・コトラーは、ブランドを次のように定義。個別の売り手もしくは売り手集団の商品やサービスを識別させ、競合他社の商品やサービス...[記事全文] BtoBマーケティングの特徴 弁護士 宮崎晃 マーケティング BtoBとは、企業間取引のことです。例えば、製造業者と卸売間、また卸売と小売間など、企業間の商取引があげられます。マーケティングと一口に言っても、ターゲットが法人か個人かで、効果的な活動内容が変わって...[記事全文] マーケティング・ミックス(4P)~コミュニケーション戦略(Promotion)~ 弁護士 宮崎晃 マーケティング 顧客はいきなり自社製品を買ってくれることはありません。通常、認知、理解、愛好、選好、確信、購買、のプロセスをとおり、顧客が現在どの段階かを知り、どのような方法で購買に近づけていくかが重要です。顧客の態...[記事全文] マーケティング・ミックス(4P)~流通戦略(Place)~ 弁護士 宮崎晃 マーケティング 企業が製品を効率的に届けるために、欠かせないのは流通チャネルです。流通チャネルは、直販の場合を除き、基本的に外部資源を利用しなければなりません。流通チャネルの構築は、時間と費用を要しますが、優良なチャ...[記事全文] マーケティング・ミックス(4P)~価格戦略(Price)~ 弁護士 宮崎晃 マーケティング 価格戦略は、企業の利益を左右する重要な意思決定事項です。マーケティング・ミックスの4Pのうち、ただちに利益を左右する「唯一のP」となります。また、最もダイレクトに顧客に訴えることができるメッセージ手段...[記事全文] マーケティング・ミックス(4P)~製品戦略(Prouduct)~ 弁護士 宮崎晃 マーケティング 顧客のKBF(購買決定要因)は、製品の性質によって異なります。そのため、製品の特徴によって、カテゴリーに分けて把握しておくと、効果的なマーケティング戦略の早道となります。よく使われる製品分類は、物理特...[記事全文] 戦略的ポジショニング 弁護士 宮崎晃 マーケティング どんなに優れた製品やサービスであっても、顧客がその価値を認めなかったり、正しく理解してもらえなければ、購買にはいたりません。そのため、自社製品・サービスの魅力や競合他社との違いを明確にする活動が重要と...[記事全文] ターゲティング 弁護士 宮崎晃 マーケティング セグメンテーションで、顧客プロファイルを明確にした上で、自社が狙うターゲットを絞ります。ターゲットは、自社にとって、最も魅力的なセグメントを選ぶべきですが、その際、「6R」、自社の経営資源、環境要因に...[記事全文] プレゼンにおける「話す技術」 弁護士 宮崎晃 ビジネス・スキル プレゼンにはそのゴール(目的)があり、優先すべきは「聴き手をゴールに導くためのストーリーラインを考える」ことです。素晴らしいストーリーラインや華麗なスライドを準備しても、相手に届かなければ、プレゼンの...[記事全文] M&A、アライアンスの戦略 弁護士 宮崎晃 経営戦略 近年、企業戦略において、M&Aやアライアンスの持つ重要性が高まっています。特に、他国への進出、多角化の局面において多用される傾向にあります。M&Aとはとは、合併や企業買収。合併とは、復数の企業が法的に...[記事全文] 戦略策定のためのフレームワーク(内部分析) 弁護士 宮崎晃 経営戦略 経営戦略を策定するためには、外部分析による市場機会と脅威の発見と、内部分析による自社の強みと弱みの発見が重要です。ここでは、内部分析のためのフレームワークについて解説します。なお、外部分析についてはこ...[記事全文] リーダーシップの重要性 弁護士 宮崎晃 組織論 組織において、成果をあげるためには、どうすればよいか。組織は、一定の目的をもって組織されており、そのために成果をあげていかなければなりません。成果は、戦略を正しく実行することによって生み出されます。...[記事全文] 弁護士によるビジネス交渉術 弁護士 宮崎晃 ビジネス・スキル MBAでは、一部のスクールにおいて、ファシリテーションやネゴシエーションを学習します。そこではビジネススキルとしての交渉についての専門知識も学習します。交渉のプロである弁護士がMBAで学んだ専門知識を...[記事全文] DCF法で企業価値を算定する 弁護士 宮崎晃 ファイナンス DCF法で企業価値を算定する非上場会社等の場合、株式の時価がマーケットで公開されていません。そこで、企業価値を算定するのはやや複雑となります。ここでは、オーソドックスな手法、DCF法で算定する方法をご...[記事全文] WACC(加重平均コスト)とは 弁護士 宮崎晃 ファイナンス 資本コストは、債権者へのコストと株主へのコストを加重平均することで計算できます。WACCは、株主資本コストと負債コストをそれぞれの時価で加重平均するということです。企業この値を上回る利益を上げてはじめ...[記事全文] あなたの会社はいくらですか?-企業価値の算定- 弁護士 宮崎晃 ファイナンス 買収のような場面では結局いくら支払うこととなるかを把握することが重要です。支払うこととなるトータルの金額を把握するためにネット・デットをプラスします。企業価値の算定は、上場企業の場合、マーケットが価格...[記事全文] 事業計画策定のために予測財務諸表を作成する 弁護士 宮崎晃 アカウンティング ビジネスを成功させるためには,現状を把握し,課題を発見し,戦略を策定することが必要です。その分析方法の一つが予測財務諸表の作成です。これは,過去の財務諸表をもとに,来期財務諸表を作成する手法です。今回...[記事全文] 投資の意思決定(NPVとIRR) 弁護士 宮崎晃 ファイナンス 企業は投資なくしては、企業価値を高めることはできません。投資の判断は、経営において最重要といえます。企業が投資の意思決定を行なう際の判断手法としては、正味現在価値(NPV)法と、内部収益率(IRR)を...[記事全文] DCF法で事業価値を計る 弁護士 宮崎晃 ファイナンス 事業の価値も、DCF法を使って、その事業が将来生み出すキャッシュフローの現在価値として計算できます。予測には予測可能な期間の各年度のキャッシュフローとそれ以降の期間の価値に分け、その合計値として算出す...[記事全文] DCF法の基本 弁護士 宮崎晃 ファイナンス 資産(例えば、賃貸マンション、工場、債権)の金銭的価値は、それらが将来生み出すキャッシュフローの現在価値(PV)の総和となります。資産の金銭的価値を、それらが将来生み出すキャッシュフローの現在価値とし...[記事全文] ファイナンスの基本 弁護士 宮崎晃 ファイナンス ファイナンスとは、企業がどのように資金を調達し、どのように 資金を運用していったらよいのかを考える経営学の一分野です。ファイナンスで学ぶことは「もの」の価値を評価して価格をつける技法で、ファイナンスで...[記事全文] 固定費と変動費 弁護士 宮崎晃 アカウンティング 企業を取り巻く経営環境は日々変化しています。その中で企業を成長させていくためには、変化に柔軟に適応していくことが必要であり、経営者は日々意思決定を行わなければなりません。適切な意思決定を行なうためには...[記事全文] ROEとROAによる指標分析 弁護士 宮崎晃 アカウンティング B/SとP/Lは、企業の経営状況を客観的に現しています。B/SとP/Lは、企業の経営状況を客観的に現しています。しかし、これを眺めただけでは、経営の実態を見ることはできません。B/SとP/Lを基に、指...[記事全文] キャッシュフロー計算書のポイント 弁護士 宮崎晃 アカウンティング 発生主義、実現主義によって計算される売上や費用は、実際の現金の動きとは異なるため、利益(損失)と現金の増加額(減少額)とは一致しないのが一般的です。間接法によるキャッシュフロー計算書の作成方法のポイン...[記事全文] アカウンティングを学ぶことの意義 弁護士 宮崎晃 アカウンティング Accountingとは、直訳すると、「会計・経理」を意味します。MBAで学ぶアカウンティングを学ぶ意義は、企業の財務状況を理解し、当該企業の経営課題を浮き彫りにして、これに対する打ち手を検討すること...[記事全文]